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MacBook(Early 2016)にクロックダウンするまで高負荷をかけ続けてみた

新型MacBookファンレス設計のため排熱に限界があります。

そのため高負荷をかけ続けるとCPU温度がどんどん上昇し、そのままだと発熱でCPUが破壊されてしまいます。したがってCPUの過熱保護として、ある温度になるとクロックダウンをして発熱を抑える機能が備わっています。

MacBookに高負荷をかけ続けるとどうなるかを調べてみました。

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測定に使用したモデルはこちらです。

Apple MacBook 1100/12 MMGL2J/A

第6世代(Skylake) Intel Core m3 1.1GHz、8GBメモリ、256GBのSSDを搭載したモデルです。OSはmacOS Sierra 10.12.1です。

 

CPUの動作クロックと温度測定にはこのソフトを使いました。

Intel Power Gadget for 3.0.3 for Mac

Intel® Power Gadget | Intel® Software

ログを取得できるので詳しくみるのに便利です。

 

電力測定にはこの機器を使用しました。

ラトックシステム REX-BTWATTCH1

測定データはBluetooth接続でスマホタブレットで表示、ログの保存ができます。

 

測定の前に 

この記事と条件は同じになるように、電力測定には付属のACアダプタを使用しバッテリーはフル充電の状態にします。

ディスプレイの明るさは0-16段階中の10(62.5%)、キーボードは消灯(0%)に設定します。輝度の自動調整もオフにしています。

室温は約24℃です。

CPUに高負荷をかける方法としてRAW現像をしました。

使用ソフト:Adobe Photoshop Lightroom CC 2015

 

測定結果

アイドル時1.2GHzで駆動しますが、RAW現像を開始すると2.0GHzにクロックアップします。そのままRAW現像し続けると、CPU温度も上昇し続け90℃に近づきはじめた約400秒後に1.8GHz〜1.7GHzにクロックダウンしました。CPU温度も80℃以下まで落ちていきました。

消費電力も15.1W(クロックダウン前)→13.0W(クロックダウン後)まで落ちました。

その時の様子をグラフにしました。

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青線はCPUのクロック数、オレンジ線はCPUのパッケージ温度です。

570秒後にRAW現像処理は終了しています。

 

まとめ

MacBookではクロックダウンをして発熱から本体を守っていることが分かりました。高負荷をかけ続けても発熱で壊れるといったことはないので安心できると思います。

ちなみにYoutubeの動画再生では39℃までしか上がりませんでした。アイドル時で31℃程度だったのでほとんど発熱していませんね。

MacBookは重い作業は苦手ですが、軽い作業にはファンレスで省エネなのでバッテリーも長持ちして、軽くて持ち運びやすいなど非常に使い勝手がいい製品だと思います。